2017.06.08 Thursday
宜野湾の『めぇみち』で出会った、心がほっこりするおむすび
今日は、ずっと気になっていたお店にやっとお邪魔することができました。
ひとりでランチをする時は「よし、今日は遠方まで行ってみよう!」とはなかなかなりませんが、気の合う友人と一緒だとわざわざ遠くまで行きたくなるものです。
『めぇみち』http://mehmichi.ti-da.net/
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47011467/ は、宜野湾市大山の閑静な住宅街にありました。
おむすび2個(1個)に季節の野菜、モズク納豆、丸干しイワシ、香の物、カチュー湯+デザート
もしくは
おむすび2個(1個)にさばのソテー又は豚ばら肉のスーチカー、季節の野菜、モズク納豆、丸干しイワシ、香の物、カチュー湯+デザート
どちらかを選びます。
私はおむすび1個、豚バラ肉のスーチカーが付く方に。
おむすびは、ゴーヤーみそ、セロリみそ、にが菜とグルクン、手前みそ、鮭の西京漬の中でかなり迷いました。
まずはカチュー湯が運ばれてきました。
カチュー湯というのは、お椀にたっぷりのかつお節を入れ、そこに味噌とお湯を注ぐだけの簡単スープ。
これが美味しいんだ。
盛りつけも豆皿も素敵。
スーチカーは豚の三枚肉を塩漬けしたもの。
冷蔵庫がない時代の保存食で、沖縄の伝統料理のひとつです。
脂は油っこくなくサラリといただけるので、見た目ほど重くありません。
塩分控えめの味付けで、素材の味が引き立っていました。
大人になると、おむすびが主役のランチってなかなか無いなぁ……そんなことを思いながら一口目。
おむすびは2分づきの玄米に、もちきびとキヌア、レンズ豆が混ぜ込んであります。
ふわっ、モチモチ、ホロッ。
中の具は「手前みそ」を選びました。じんわーりと甘さを感じる優しい手前みそ。
一口ごとにじわじわ美味しさを感じ、ホッとするめぇみちのおむすび。
デザートは3種類の中から迷うことなく選んだのは田芋のケーキ♪
だって、宜野湾市大山は田芋(ターンム)の名産地ですから。
ケーキは甘さが極力抑えられていて、驚くほどジューシーでもっちり。
ホームメイド感たっぷりで心に優しい味でした。
念願のめぇみちへ行くことができて、本当に良かったです。
絶対にまた来よう♪と思いました。
おむすび(おにぎり)をわざわざ外に食べに行くなんて……と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方にこそ、めぇみちのおむすびを体験していただきたいです。